倉敷市内の子どもたちを対象にした人権ポスターコンクールの表彰式が行われました。
今月4日に行われた表彰式には、最優秀賞に選ばれた5人が出席し仁科康教育長から表彰状と記念品が贈られました。
倉敷市教育委員会は今月4日から10日までの人権週間に合わせて子どもたちに人権について理解を深めてもらおうと毎年、このコンクールを開催しています。
倉敷市内の小・中学校と特別支援学校の児童や生徒から作品を募り、今年は346点の応募がありました。
中庄小学校2年の兼田悠凪さんはともだちの文字と共に人種や髪形の異なる5人を描いた作品で最優秀賞に選ばれました。
また、同じく最優秀賞に選ばれた倉敷市立東中学校3年の石川明愛さんは平和な世界を作り上げるという思いからパズルのピースを取り入れた作品に仕上げました。
最優秀賞に選ばれた5つの作品を含む優秀作品30点は今月10日まで倉敷市立美術館に展示されています。
また、その他の入選作品も市内の公民館や児島市民交流センターに展示されます。




