県内の障がい者福祉施設の利用者が文化、芸術活動の成果を披露し交流するイベントが、倉敷市真備町で開かれました。
「ゆうあい文化祭」には、県内22の障がい者福祉施設や事業所の利用者や家族などおよそ450人が参加しました。
このイベントは、施設の活動内容の向上や県民の理解を深めることを目的に岡山県知的障害者福祉協会が主催していて、今年で53回目です。
ステージでは、利用者たちが音楽に合わせて踊ったりオリジナルの段ボール太鼓を演奏したりして練習の成果を披露し、会場を盛り上げました。
また、会場にはそれぞれの施設で利用者が制作した作品が展示されました。
手形アートやちぎり絵、手編みのマフラーなど心あたたまるものばかりです。
合わせて、利用者が作ったお菓子や手芸品も販売され、買い物や交流を楽しんでいる様子でした。




