倉敷警察署と玉島信用金庫はボーナスシーズンにあたり強盗事件を想定した防犯訓練を行いました。
この防犯訓練は多額の現金が動く
ボーナスシーズンに強盗への適切な対応と防犯意識を高めようと行われました。
店舗にナイフや銃を持った強盗役の二人が押し入り、人質を取って現金を奪いにきたとの想定で訓練が始まりました。
職員は、強盗を刺激しないよう落ち着いた態度で話したり、逃走する強盗めがけ、カラーボールを投げるなどの対応をしました。訓練を終えて警察側からは、
時間を稼ぎすぎると強盗を刺激してしまうことや、服装や車のナンバー、車種など一人が全部覚えるのではなく、分担して覚えることなどの注意が出されていました。
県内では、平成26年以降金融機関を狙った強盗事件は発生していません。
倉敷警察署は、第一に人命を優先し、落ち着いて行動することが大切だと話しました。