倉敷市は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、職員のリスクをできるだけ少なくするために、バスや電車で通勤する職員を3月1日から1カ月間、時差出勤することとしました。
倉敷市の職員の勤務時間は通常、午前8時30分から午後5時15分までです。今回の時差出勤は出勤時間の午前8時30分を、午前7時30分、8時、9時、9時30分と前後1時間ずらすことで、出勤時間の混雑を分散し、リスク回避を図ります。対象となったのは、市の職員全体の5%で、電車やバスで通勤する市役所本庁、各支所、公民館などの職員およそ220人です。倉敷市では市民サービスの停止を避けるため、発熱などの風邪の症状が出た場合は出勤を自粛し、リスク回避に努めます。また今後、患者や感染者が出た場合の業務体制についても検討を進めています。