画家の児島虎次郎が使っていた倉敷市酒津のアトリエで制作活動している作家の小瀬真由子さんの制作現場が公開されました。
大原美術館の礎を築いた画家・児島虎次郎が使っていた倉敷市酒津の無為村荘のアトリエ。
ここで制作活動をしているのは、神奈川県出身の日本画家・小瀬真由子さんです。
大原美術館では、公募で選ばれたアーティストを招き、最大3ヵ月間の滞在で作品を制作してもらうという「アーティスト・イン・レジデンス」を2005年から行っています。
今回、19人目のアーティストとして招かれた小瀬さんは、今年4月から滞在し、制作活動に励んでいます。
作品のテーマは「人間と野生動物との境界」。
縦194cm横486cmの和紙を貼ったパネルに岩絵の具で描いていく大作です。
驚異的な野生動物の象徴として中央に鋭い歯のサメを描き、周囲に顔のない匿名の人物や虫などのモチーフで人間が持つ猟奇性を表現しています。
完成した作品は、今月15日から大原美術館本館で公開されます。




