西日本豪雨のため伯備線のすぐ側にある山の崩落した斜面の復旧工事が終わりました。
崩壊したのは、総社市清音古地の伯備線倉敷駅ー清音駅間の線路の東側にある山の斜面です。
一昨年の東日本豪雨で斜面が縦45m、横80mにわたって崩壊して、大量の樹木と土砂が線路に流れ込みました。
伯備線は一昨年の7月5日から運休して6日後の11日に復旧しました。
復旧工事現場では工事の説明会が行われました。ブルーシートで覆っていた
崩落斜面の本格的復旧工事は去年の3月から始まり、1年がかりで行われました。
工事は崩落個所に網状の受圧板をかぶせモルタルを吹き付ける吹付受圧板という工法で進められ、このほど完了しました。
外気や水の侵入を防ぐことで地盤が強化されたそうです。