消毒用アルコール不足に対する支援として倉敷市の建設業者が、弱アルカリ性の殺菌水を玉野市へ寄贈しました。
玉野市役所を訪れたのは、倉敷市生坂の建設業クリアースの取締役古川一弘さんら2人です。
品薄状態が続くアルコール消毒液の代用品として弱アルカリ性の殺菌水「電解次亜水」の原液1000リットルを寄贈しました。
贈られた電解次亜水は、クリアースが自社で製造したもので、主にテーブルやドアノブ、遊具などの除菌用としています。
今回取締役の古川さんが玉野市の出身であることから、「出身地に恩返しがしたい」と寄贈されました。
玉野市では市内の学校園の再開にあわせて活用したいとしています。
贈られた電解次亜水の原液は10倍に希釈して使用され、玉野青年会議所のメンバーが各学校園に順次配布していく予定です。