新型コロナ対策で全国民に一律10万円が支給される「特別定額給付金」の申請書類の返送が倉敷市で集中しています。
これを受け、倉敷市は昨日(27日)から職員を増員して申請書類の処理作業にあたっています。
倉敷市は今月22日から全世帯へおよそ21万通の申請書類を発送しました。
この内、半数以上のおよそ11万通が25日から27日までに集中して返送されています。
当初、申請書類を業務委託の職員60人で処理していましたが、作業のスピードを上げるため、27日から市の職員50人が対応に加わっています。
緊急で処理作業にあたっている職員たちは、申請書、本人確認の写し、口座の写しの3点が揃っているか迅速に確認を行っていました。
倉敷市によると、順調に処理が進めば申請書類の返送後およそ2週間で給付金が口座に振り込まれますが、場合によっては多少の遅れが出るということです。
倉敷市企画財政局企画経営室大内正徳室長倉敷市はき今日の午後から、日曜日まではさらに50人の職員を増やして対応にあたります。
なお、倉敷市ではオンライン申請の受付を今月31日で締め切ります。
特別定額給付金の詳細については、市のHPでご確認ください。