国が新型コロナ対策に向けた第2次補正予算案を閣議決定したことを受けて、岡山県は333億円規模の追加の補正予算案を発表しました。
新型コロナの第2波に備えた医療体制の整備や中小企業の支援に向けた予算を盛り込んでいます。
今回追加した一般会計補正予算額は333億2700万円です。
主に新型コロナに対する医療体制の整備や中小企業の支援が中心となっています。
医療体制では院内感染を防ぐため病院内での動線を確保する取り組みを支援する事業や医療従事者に対して最大20万円を支給する慰労金などの事業となっています。
中小企業への支援では無利子で融資を受けるために創設した制度への申し込み増加に対応するため19億7900万円を上乗せしたほか観光需要の回復を目指し県内の宿泊で利用できるクーポンを発行する予算などが計上されています。
きょう(11日)県議会が開会し今回追加した補正予算案など含む14議案が提案されました。
県議会の会期は来月3日までの23日間の予定です。