今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で小中学校などでは1学期の終業がが遅くなっています。
今月末まで1学期となっている早島町の小中学校ではミストシャワーが設置され、熱中症対策がとられています。
早島小学校には霧状の水を出すミストシャワーが下駄箱前の校内4か所に先週から設置されています。
ミストシャワーは周辺の温度を3度ほど下げることができるため学校では登校時や休み時間などに稼働させ熱中症対策を行っています。
早島小学校では新型コロナの影響で4月と5月にあわせて13日間臨時休校していました。
休校に伴い1学期を2週間遅らせ今月31日に終業式行います。
7月下旬は30度を超える日が多くなることが予想されるため早島町教育委員会は熱中症対策のため町内の幼稚園と小中学校にミストシャワーを設置し、児童生徒が暑い中でも授業に集中できるよう取り組んでいます。
また水で濡らすと冷たくなる素材でできたネッククーラーを全児童生徒に配布をしていて、児童の体調管理する環境を整備しまいた。
その他倉敷市や総社市、玉野市の小中学校でも学校ごとの要望に応じて、大型扇風機を導入したりスポーツドリンクを冷やすための保冷庫など購入し対応しているということです。
総社市の学校によっては熱のある生徒児童を分けるため保健室を新たに増やそうとしている学校もあるということです。
今後も新型コロナの影響は続く見込みです。
熱中症対策だけでなく感染予防に向けた学校の施設整備も必要となってきそうです。