倉敷市はきのう(31日)、自営業の40代男性と会社員の50代男性の2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
倉敷市内では7人目と8人目の感染者です。
新たに感染が確認された2人のうち40代の男性は7月28日に咳や倦怠感、発熱があり、市内の医療機関を受診しています。
30日には新型コロナウイルス受診相談センターに相談し、翌31日に新型コロナ外来を受診、PCR検査の結果、陽性が判明しました。
きょう1日に県内の感染症指定医療機関に入院しています。
40代男性は22日に広島県に出張しているほか、24日に大阪府へまた26日には県内へ家族と車で出かけていて、27日に岡山市内で仕事をしています。29日から31日までは自宅で過ごしていました。今のところ濃厚接触者は同居の家族4人と別居の家族1人、それに会社関係者の2人です。その他については、現在、調査中です。
また、8例目となる会社員の50代男性は、7月23日に倦怠感や悪寒、27日は発熱があり、31日に市内の医療機関を受診しています。
同じ31日に新型コロナ外来を受診して、PCR検査を受けた結果、きょう(1日)、陽性が判明しました。入院先は現在調整中です。
50代男性の行動歴と濃厚接触者についても調査中です。
今回感染が確認された2人の仕事は不特定多数の人と接する業務ではないということです。
一方、きのう(31日)倉敷市で感染が確認された6人目となる20代女性の濃厚接触者は、7人全員が陰性でした。