倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道が設立50周年を記念する式典を行いました。
記念式典には関係者およそ80人が出席し、社長である倉敷市の伊東香織市長が挨拶しました。
式では、1970年4月の営業開始からこれまでの歩みを振り返りました。
年間およそ180万人が利用し、「ピーポー」や「臨鉄」などの愛称で地域から親しまれている水島臨海鉄道は水島コンビナートへの貨物輸送事業から始まりました。
平成6年には踏切などで慢性的に起きていた交通渋滞の問題を解決するため全長8.4キロのうちおよそ80%にあたる6.8キロを高架化する大規模な「連続立体交差事業」が完成しました。
就実大学3年の小川真由花さんが記念講演に立ち、倉敷中央高校在学中に製作に携わった沿線ガイドブック「りんてつ沿線手帖」の活動について話しました。
あす(8日)のあさ6時からは倉敷市駅で記念グッズの販売が行われます。