次の時代のまちづくりのリーダーになってもらおうと身の回りの課題などについて子どもたちが考えるワークショップが倉敷市で開かれました。
ワークショップには倉敷市内の小・中学生が参加しました。
講師を務めたのは公益財団法人「みんなでつくる財団おかやま」の理事石田 篤史さんです。
石田さんは身近にある些細なことでも課題としてとらえることが大切だとし、真剣に課題解決について考えることで、今までに無いアイディアが生まれよりよいまちづくりにつながると子どもたちに話しました。
「新型コロナや猛暑の影響で柔道の練習が思うようにできない」、「日頃利用している公園でゴミのポイ捨てが多い」といった子どもたちの身の回りの課題について石田さんは大人の視点からアドバイスを行いました。
子どもたちは石田さんの助言を参考に、「柔道の練習場にエアコンやウォーターサーバーを設置する」「公園独自のルールを作りゴミを持ち込ませないようにする」といった課題解決のためのアイディアを次々と挙げていきました。
このワークショップは倉敷市内でプログラミング教室を開いている「コーダー道場倉敷」が企画し今回初めて開かれました。
コーダー道場倉敷では未来のまちづくりリーダー育成のため来年以降もワークショップを開いていくということです。