総社市民ギャラリーでは、吉備路写真クラブの写真展が開かれています。
吉備路写真クラブには50代から80代までの写真愛好家12人が所属し、毎月メンバーが作品を持ち寄って意見や感想を交換しながら活動しています。
年に1回写真展を開いていて25回目となった今回は、メンバーがこれまでに撮影してきた人や動物、風景などの作品27点が展示されています。
テーマは決まっておらず、それぞれの個性が光っています。
こちらは、岡祐子さんの「集中」という作品です。
オブジェの写真を集中して撮っている女性を写しています。
こちらは、渡辺信夫さんの「戯れの軌跡」という作品です。
倉敷市真備町のまきび公園で、池の水面に散った落ち葉を撮影しました。
また、今回は新たな試みとして、渡辺さんが持っている60年から80年ほど前のカメラやそのカメラで撮影した写真も展示されています。
「第25回吉備路写真クラブ写真展」は、今月6日(日)まで開かれています。