今月15日まで開かれていた倉敷市菊花展の入賞者が決まり、きょう(18日)表彰式が行われました。
先月(10月)15日から倉敷みらい公園で始まった第51回倉敷市菊花展には、倉敷市菊花振興会の会員10人が作品48組を出展しました。
だるまや福助、懸崖といった11の部門が設けられ、出展者が腕を競いあいました。
きょう(18日)、倉敷市の新田北分館で行われた表彰式には入賞者などおよそ20人が出席しました。
今年、36本の菊を飾る大菊第一花壇で国土交通大臣賞を受賞したのは倉敷市林の千田征勝さんです。
12鉢、36本の花の大きさが揃っていたことが受賞につながりました。
今年は夏の猛暑で育てるのが難しかったそうですが、日中は扇風機10台を使い風通しを良くするなど工夫を凝らし、育て上げました。
授賞式ではこの他にも、各部門で金賞受賞者に賞状とトロフィーが贈られました。
なお、倉敷市菊花振興会によりますと、今年の菊は夏の猛暑で開花が1週間ほど遅れたそうですが、例年通りの出来栄えだったということです。