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真備町竹炭 窯の火入れはじまる 今年は竹炭の入った「せんべい」も販売

真備町の竹を有効活用し竹炭を作っている真備町竹炭生産販売組合が窯の火入れ作業を始めました。

真備町竹炭生産販売組合は、真備町の竹を有効活用するため平成11年に窯を作り竹炭の生産・販売を行っています。
組合員がきょう2日から窯の火入れを行い今年度3回目の竹炭づくりが始まりました。
火入れは、前年度は7回行いましたが、たけのこ生産者の高齢化が進んでいることで竹の出荷数が減少気味で火入れの回数も減っています。
一方で需要は増えていて生産が追い付かない状況です。
久しぶりの竹炭づくりに熱が入ります。

真備町竹炭生産販売組合では竹を使った商品を販売していて、これまで消臭炭や乾燥剤などを作っています。
今年10月からは竹炭の粉末を使った「竹炭せんべい」を新たにつくって販売しています。
せんべいの中には、30ミクロンまで粉砕した竹炭が生地の4パーセント練りこまれています。

岡山市の菓子製造、鈴木屋の協力のもと制作したものです。
5年ほど前に一度販売したことがありましたが、竹炭が荒かったため、更に細かくできる機械を導入し改良しました。
一袋10枚入りで350円です。

竹炭せんべいは真備町のたけのこ茶屋や総社市の吉備路もてなしの館などで販売されているほか、近日中に、真備町内のセブンイレブンでも取り扱いが始まる予定です。

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  • 放送日:2020/12/02(水)
  • 担当者:引地麻衣夢
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