玉野市滝にある早瀧比咩神社で遷座祭が行われました。
早瀧比咩神社には地区に五つの末社があります。
うつぎ原地区にある荒神社と牛頭天王宮は長年、地区の氏神様としてまつられてきましたが、氏子の高齢化などにより早瀧比咩神社へ戻すことになりました。
氏子たちは2つの社殿の枠組みや屋根などを修繕し、境内を整え、社殿を乗せる台座を用意して遷座祭を迎えました。
遷座祭には神社の氏子総代など20人が参列しました。
神事では吉野博人宮司が境内に戻ってきた二つの社殿をお祓いをしました。
そして、社殿に御霊代を遷しました。
参列した人たちは玉串を捧げて2つの社の安泰を祈りしました。
遷座祭を終えた参列者はほっとした表情で記念撮影をしました。