倉敷市真備町岡田の岡田分館では豪雨災害の歴史を伝承していこうと活動する「まび創成の会」による災害資料の展示がきょう(5日)から始まっています。
「まび創成の会」は真備町の水害の歴史やその原因を研究するため真備町在住の三宅勲さんなどが中心になり2019年に結成されました。
現在は34人が所属し、豪雨災害の歴史を伝える「伝承館」の創設を呼びかける活動などを行っています。
会場の岡田分館には、「まび創成の会」の活動の中でこれまで集めてきた豪雨災害に関しての資料が展示されています。
資料は、豪雨災害に関する新聞の切り抜きを集めたものや真備町内の各地区で作られた防災マニュアル、創成の会がこれまで進めてきた研究活動の成果など様々です。
また、去年から作成を進めているQRコードを読み取るとその場所でどんな被害があったか動画で説明してくれる地図なども展示されています。
まび創成の会による災害資料の展示は今週木曜日の8日まで岡田分館で行われています。