JA晴れの国岡山は、桃の選果場から管内のJA直売所などに直接輸送を展開する直行便をスタートさせました。
去年4月に倉敷かさやをはじめ倉敷市、高梁市、津山市などにある県内8つのJAが合併したJA晴れの国岡山では、広域化したJAの特徴を生かし旧来のエリアの管轄を超えたスムーズな流通を図ろうとしています。
その取り組みのひとつとして出荷のピークを迎えている桃の直行便制度をスタートさせました。
その名も「JA選果場発!桃の旬感移動ぴちぴち直行便」。
管内6か所の桃の選果場からJAが所有する車で管内のJA直売所や一般の小売店などあわせて24店舗に直接輸送します。
時間と流通コストを短縮し、より新鮮な状態で消費者に届けることが狙いです。
JA晴れの国岡山では、8月のお盆前にはシャインマスカットやピオーネなどのブドウの直行便をスタートさせるほか、将来的には千屋牛などの牛肉の直行便制度をはじめたいとしています。