真備町で活動をするアマチュア写真グループ「フォト・マービー」の写真展が復興したばかりのマービーふれあいセンターで開かれています。
小さな手を合わせる、優しい表情のお地蔵様。
人工衛星の軌跡が白く帯となって映る天空写真。
会場には、「フォト・マービー」のメンバー12人による48点の作品が並びました。
真備町で活動している、写真グループ「フォト・マービー」は毎年、マービーふれあいセンターで作品展を開いていました。
3年前の西日本豪雨の時はメンバー3人が被災し、作品展の開催を中止する意見が出ました。
しかし、発表の場を持つことで元気を出したいというメンバーの強い思いから去年までの2年間は浸水被害によって使用できないマービーふれあいセンターから会場を変え、矢掛町で作品展を開きました。
今年は3年ぶりに元の場所での開催ということもあり、メンバーは真備町の人に元気になってもらおうととっておきの力作を展示しました。
中には、復興への想いを込めて、去年打ち上げられた真備復興花火の写真作品も展示されています。
フォト・マービー写真展は今月27日(火)までマービーふれあいセンターで開かれています。