倉敷市を中心に活動しているものづくり作家たちが一堂に集まり作品を販売するアートイベントが倉敷美観地区の阿知まち広場で開かれています。
水滴や氷をガラスでイメージした透き通るような美しさが特徴の一輪挿しやマグネットやキーホルダーといった暖かみのある木材雑貨など阿知まち広場で開かれているアートイベント「madeinKurashikiinくらしき」には倉敷市を中心に活動をしているものづくり作家21人がブースを出展しました。
このイベントは陶芸家の三宅玄祐さんが2012年から毎年開いていましたが2022年に亡くなり、生前から親交のあった酒津焼作家の岡本達弥さんが受け継ぎ、企画しています。
新型コロナの影響などを受け、屋外での開催は5年ぶりとなりました。
このイベントの醍醐味は何といっても作家と客が対面でコミュニケーションをとりながら、選りすぐりの作品を購入できること。
使い方だけでなく作り手の想いも感じながら、訪れた人はお気に入りの一品を買い求めていました。
また、阿知まち広場の斜め向かいにある阿知スペース広場には、グルメのブースが並びました。
倉敷市で営業する9つの店が、地元産の野菜を使ったカレーや11種類のおにぎりなどを提供。
来場者は穏やかな時間を過ごしていました。
「madeinKurashikiinくらしき」はあす(21日)も開かれています。
場所:阿知まち広場&阿知スペース広場
時間:21日(日)午前10時〜午後4時