将棋の最高峰のタイトル戦・竜王戦の七番勝負の第五局が倉敷市玉島を会場に行われることが決まりました。
豊島将行竜王に藤井聡太二冠が挑みます。
将棋の竜王戦が岡山県で開催されるのは25年ぶり2回目です。
開催を前に記者会見が行われ、大会実行委員長で玉島商工会議所の守永一彦会頭と倉敷市の伊東香織市長などが出席しました。
今期の竜王戦では豊島将行竜王に藤井聡太二冠が初めて挑みます。
第五局は良寛が修行した寺として知られている倉敷市玉島の円通寺で11月26日、27日の2日間行われます。
玉島市民交流センターでは大盤解説が行われる予定です。
また、竜王戦に合わせて県内の高校生を対象にした将棋大会や、親子将棋教室などを計画しています。
そのほか、対局中に棋士が食べる「将棋めし」や「おやつ」について地元の特産品を使ったものを検討しています。
竜王戦の第1局は10月8日に東京で始まります。