東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した原田のどか選手へ出身地の総社市から市民栄誉賞が贈られました。
総社市民およそ400人が拍手で出迎える中、原田選手が高校卒業までを過ごしたふるさとに凱旋しました。
片岡 聡一市長が原田選手に感謝の気持ちを述べたあと、市民栄誉賞の賞状や副賞の100万円などが贈られました。
原田選手は、東京オリンピックで全試合に先発出場。
決勝のアメリカ戦ではヒットを放つなど日本の金メダル獲得に貢献しました。
市役所前には、原田選手の金メダル獲得を記念して、『ゴールドポスト』が設置されました。
このポストは東京オリンピック・パラリンピックで金メダルを獲得した選手を讃え、国と日本郵便がメダリストの地元に設置しているもので、県内では初めての設置です。
原田選手は投函第1号として、さっそく両親への感謝などがしたためられた手紙を送りました。
授賞式では原田選手がかつて通っていたみどり保育園の園児たちによる手作り神輿の披露や、総社東中学校吹奏楽部による演奏などが行われ、祝福ムードを盛り上げていました。
総社市民栄誉賞は、これまでにロンドン・オリンピックのボクシングで銅メダルを獲得した清水 聡選手などに贈られていて、原田選手は3人目の受賞です。