将棋のタイトル戦「竜王戦」第5局の舞台として倉敷市玉島の円通寺が選ばれたことを受け、玉島青年会議所はプロ棋士を招いての将棋教室を開催しました。
玉島市民交流センターで行われた将棋教室には、およそ30人の子どもたちが参加しました。
講師は、今月20日の倉敷藤花戦第2局で7連覇がかかる里見香奈 女流五冠の妹、里見咲紀女流初段です。
将棋未経験の子どもたちには里見女流初段から将棋のルールや遊びながら強くなれる将棋のゲームなどが伝授されました。
そして、経験者の子どもたちは里見女流初段と対局です。
里見女流初段は子どもたち5人を同時に相手にする多面指しで手を進めていました。
プロ棋士との対局は子どもたちにとってとても貴重な体験となったようです。
教室では、ほかにも将棋の駒の形をしたオリジナルのキーホルダー作りや置き駒作りの体験も行われ子どもたちが将棋に親しんでいました。