総社市の阿曽地区で文化祭が行われ、地域住民の1年の集大成となる作品が展示されています。
会場には公民館の講座生や高齢者向けサロンの利用者、子どもたちなどの力作およそ220点が並びました。
こちらのパッチワーク作品は色とりどりの布を繋いで、東京オリンピックのマークを表しています。
野菜や果物の種で作ったオブジェもあり、アイデアに溢れています。
そのほか小学生の風情ある俳句や来年の干支の「トラ」をモチーフにした作品など個性豊かなものが揃いました。
新型コロナの影響で去年に続き踊りや空手の演武といったステージ発表を中止し、代わりに今年はバザーや肥料の販売を行いました。
特に、今回初めての岡山市の高松農業高校畜産科学科で作られているたい肥が大人気で開始前から列を作りました。
また、テイクアウト専用で黒豆寿司や山菜おこわ、草餅なども販売され、多くの人が買い求めていました。
阿曽地区文化祭は、あす(21日)も午前9時から午後2時まで行われます。