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倉敷市教委が今年度末で方針 霞丘小を閉校 琴浦北小を休校

倉敷市教育委員会は、2022年3月末で、霞丘小学校を閉校、琴浦北小学校を休校にすることを明らかにしました。いずれも、児童の数が少なくなり、
適正な集団規模での教育ができないと判断したためです。

霞丘小学校は1967年、主に川崎製鉄の従業員世帯を対象にした小学校として開校。
ピーク時の1973年には660人を超える児童が通っていました。
しかし、社宅の撤退に伴い徐々に減少。
今年度は8人で、来年度は5人となり、今後も児童の数が増えない見込みです。
市教委は、学校が設立当初の役割を終えたことから閉校することを決めました。
琴浦北小学校は、1873年に漸磨小学校として開校。
1932年にいまの敷地へ移転しました。
1984年には50人を超えていた児童が、年々減少。
2019年には1ケタになり、今年度は5年生2人、6年生2人の合計4人となりました。
来年度も新入生が入らない見込みです。
学校の歴史や地域の要望も踏まえ、休校とすることを決めました。
倉敷市教育委員会では、在校生の転校先や通学方法、校舎跡地の活用方法などについて今後検討するとしています。
倉敷市内小学校の休校・閉校は、直近で郷内小学校尾原分校が2008年に休校、2020年に郷内小に吸収される形で閉校となっていますが、分校を除くと1967年の倉敷・児島・玉島の3市合併以来初めてです。

終わり♯

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  • 放送日:2021/12/15(水)
  • 担当者:六路木謙治
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