玉野市議会12月定例会が閉会しました。
学校再編計画に基づき5つの中学校を2つに統合することが賛成多数で可決されました。
今議会に執行部が提案した中学校の再編に関する議案は、いずれも2027年4月1日付けで、宇野、玉、日比の3校を統合し、宇野中の校舎に玉野中央中学校を開校すること、また、山田、東児の2校を統合し、東児中の校舎に玉野東中学校を開校するとした条例改正案です。
本会議では、住民から宇野、玉、日比3校の再編を見直すよう求める要望書や陳情書が出されたことなどを挙げ、反対する意見も述べられました。
採決の結果、賛成13人、反対4人で可決され、再編で2027年度に2つの新しい中学校が開校すること、玉、日比、山田の3校が2026年度末で閉校することが正式に決まりました。
このほか、議会開会中に追加提案された一般会計補正予算案も可決されました。
国の物価高騰対策を受け、市内に住む0歳から高校生までのおよそ6600人に2万円の一時金を支給するため1億3400万円を計上しています。
市では今年度中に支給する予定です。




