岡山県立大学の学生が卒業制作でデザインした住宅が地元企業の協力により実際に建築され、販売されています。
こちらが、県立大の学生のデザインから総社市井手に誕生した住宅です。
建物は木造2階建てで、1階と2階が吹き抜けで繋がる開放感のある家になっています。
この住宅をデザインしたのが岡山県立大学、デザイン学部建築学科をおととし卒業し、現在は建築士として家の設計に携わる荒川依里香さんです。
4年間の学びの集大成となる卒業制作として住宅をデザインした荒川さん。
デザインするにあたり掲げたコンセプトは「繋」でした。
プロジェクトは倉敷市で不動産の取り扱いを行うエス土地調査企画と共同研究という形で2年半ほどかけ進めてきました。
工事を施工する工務店などとも合同で会議を重ね、施工主の要望や機能性、コストについてしっかりと考えながらおよそ10回の図面の修正を経て住宅の完成にこぎつけました。
設計から建築、そして販売までを想定し、2年半かけて進められてきたこのプロジェクト。
荒川さんは、自分が設計した家で住む人たちに喜んでもらえることを期待しています。
ご覧の日程で見学会が予定されています。
また、個別での見学も受け付けていて、エス土地調査企画から申し込むことができます。
見学会日程令和4年1月15、16日2月19、20日(時間は共に10:00~16:00)
◇個別見学申し込み株式会社エス土地調査企画電話086―430―2630まで