倉敷を中心にした小規模農家によるマルシェがあちてらす倉敷で初めて開かれました。
焼きたてのタコ焼きに、今が旬ミカンのフルーツサンド。
あちてらす倉敷には野菜や果物を販売する農家など15のブースが並び、多くの人でにぎわいました。
このイベントは倉敷市を中心とした小規模農家によって企画されました。
生産量が少なかったり、形が不揃いなどの理由から市場に出回らない野菜や果物の美味しさを味わってもらうのが狙いです。
また、農家だけでなく障がい者事業所の出店もあり、農業と福祉が連携したイベントになっています。
福田地区で採れたノーワックスのみかんや「阪本鶏卵」の手作り卵サンドなど倉敷ならではの商品も大人気。
普通は廃棄される大根の葉を使ったタコ焼きなどフードロスの削減に向けた商品も注目を集めました。
このほか、障がいのある人たちが作ったアクセサリーやカバンなども販売され、訪れた人は街角に開かれた新しいマルシェを思い思いに楽しんでいました。
ロコロコ・マルシェは来月(2月)20日と3月13日にも午前10時からあちてらす倉敷で開催される予定です。