<中継のお知らせ>
KCTでは26日午前8時半からの県コロナ対策本部会議を11chで生放送します。
新型コロナウイルスの感染急拡大にともない、きょう25日午後にも、まん延防止等重点措置の対象に岡山県を追加することが正式に決まります。
岡山県では対象区域や具体的な措置内容をあす26日の新型コロナ対策本部会議で決定する方針です。
岡山県は21日夜、国にまん延防止措置の適用を要請しました。
これを受け、政府はきょう(25日)、専門家などによる分科会の了承を経て、岡山県を含む18道府県のまん延防止措置を正式決定します。
期間は今月27日から来月20日までの25日間となる予定です。
1月1日からの県内の感染状況です。
1日当たりの新規感染者数は13日に100人を突破。
19日には、去年8月18日の307人を大幅に上回る483人に達しました。
きょう25日は600人を超え、過去最多を更新していて、第6波の感染者数のピークはまだ見えていません。
10代から20代の若年層の感染が目立ち、学校の部活動でのクラスターが相次いでいます。
また、高齢者福祉施設でのクラスターも複数報告され、入院患者が急増。
21日時点の確保病床使用率は19・5%と、およそ2週間前比べて17ポイント上がっています。
国の決定を受け県は、あす26日の午前8時半から新型コロナ対策本部会議を開き、まん延防止措置の具体的な内容について協議します。
対象区域は県内全域となる可能性が高く、飲食店への時短要請を行う考えを示しています。
また、学校での感染防止策も議論される見通しです。
各自治体でも、県の方針決定を受け、公共施設の対応など具体的な施策を協議するとみられます。