倉敷市児島下津井沖にある無人島「松島」で民宿を始めようと奮闘している男性が活動の資金をクラウドファンディングで募っています。
倉敷市児島で地域おこし協力隊として活動する脇村拓嗣さん25歳です。脇村さんは、2年前東京から倉敷市に移住し地域おこし協力隊として下津井地区の魅力発信に取り組んできました。
そして現在、脇村さんの主な活動場所となっているのが下津井沖に浮かぶ無人島「松島」です。「松島」は、下津井港から船で10分ほどの場所にある島で2年前まで人が住んでいましたが、現在は、無人島となっています。
脇村さんは、2年前からこの松島に通い島内の建物の管理や草木の手入れなどを行ってきました。そして、去年10月から脇村さんは新たな取り組みを行っています。それが、島の古民家を改修した民宿の開設です。
古民家は老朽化が進んでいて民宿を始めるためには、古くなった場所を取り壊すところから屋根や壁、床の補修さらには、電気や水道の工事も必要となってきます。
そこで、脇村さんは現在、改修に必要なお金をクラウドファンディングで募っています。目標金額は300万円で様々な体験がついた宿泊チケットなどが返礼品として用意されています。支援の受け付けは今月(6月)末まで民宿は、来年5月のオープンを目指しています。
支援を希望される方はクラウドファンディングのサイト「READY FOR」内で「松島」と検索すると支援のページにアクセスすることができます。
また、KCTコミちゃんのユーチューブチャンネルでは民宿開業を目指す脇本さんと島にある元学校の施設をアートスペースにしようと活動する男性の様子を記録した動画を順次公開していきます。こちらもぜひご覧ください。