倉敷市児島地区の本荘公民館で、園芸同好会による紅葉展が始まりました。
倉敷市児島塩生の本荘公民館で始まった本荘園芸同好会の「ふれあい紅葉展」です。本荘園芸同好会では、春と秋に作品展を開いています。
今回は、会員6人による85点の鉢が出品され、カエデやススキをはじめ、小さな実がかわいらしい姫リンゴなど、秋らしい植物が並びました。
出品者で最高齢の永田省三さん(93)は、石と植物を組み合わせた「石付き盆栽」を展示。永田さんは盆栽のベテランで、岩肌に生える木を見事に表現しました。
今年の夏は猛暑で日差しが強かったことから葉っぱが焼けてしまうなど、手入れが大変だったそうです。暑さの影響で紅葉にも遅れがでていますが、少し色づいている作品もあります。
ふれあい紅葉展は本荘公民館で12日(日)まで開かれています。また、本荘公民館では、11月1日と2日に文化展を予定していて、園芸同好会のほか、陶芸や水墨画など、公民館で活動する講座やグループによる作品が展示されます。