岡山県はきょう(19日)、食中毒が発生しやすい高温多湿の気候が続いているとして、県内全域に食中毒注意報を発令しました。
今月16日からきのう18日まで3日間連続で、最高気温が28度以上、平均湿度が66%以上となり、食中毒注意報発令の条件に該当したためです。
岡山県では、飲食店や県民へ菌を付けない、増やさない、そして菌をやっつけるとした 「食中毒予防の3原則」を呼びかけています。
(1) 菌を付けない…手洗いの徹底、調理器具の消毒
(2) 菌を増やさない…調理後は早く食べる、食品の冷蔵庫保管
(3) 菌をやっつける…食肉などの十分な加熱
以上に気を付けて食品を取り扱うよう、啓発を強化していきます。
食中毒注意報の発令期間は、9月末までです。