来年度で創立140周年を迎える倉敷翠松高等学校が新しい制服を発表しました。
オープンスクールに合わせて行われたファッションショーでは新しい制服を身にまとった男女16人の生徒が、ランウェイを歩きました。
体育館には中学生と保護者合わせて約840人が集まり、次々と披露される制服に興味を抱いていました。
新制服のキーワードは「多様性」。
21種類の制服オプションがあり、季節や気温などの変化に柔軟に対応できる仕様となっています。
そのため制服の組み合わせは、なんと1000通り以上あります。
オプションには、若い人に人気のフード付きパーカーや夏の暑さを凌ぐためのショートパンツ、そして女性用スラックスなどを取り入れ、生徒が自由にコーディネートできるようになっています。
式典時などに着る正装には、倉敷市の花である「藤の花」をイメージした紫色がスカートのチェック柄や、ワッペンの模様などの細かいところまでちりばめられています。
次回のオープンスクールは8月20日(土)に開かれます。
オープンスクール当日は中学生が制服を試着できるコーナーを用意する予定です。