ロシアのウクライナ侵攻から間もなく5カ月。
倉敷市では初めてとなるウクライナからの避難者が倉敷市長を訪ね、これから生活を始めるにあたり挨拶をしました。
避難してきたのはウクライナの北西部ルツク出身のアリサ・ヤセンチュックさん二十歳です。
アリサさんは今年2月住んでいた場所がロシアからの爆撃を受けポーランドへ避難していました。
大学の時に日本文化を専攻していたことから日本へ来ることを希望し今月17日に来日しました。
きょうはこれからの倉敷の生活にあたり、伊東香織市長に挨拶しました。
市長からは生活に役立ててもらう支援金20万円が手渡されました。
アリサさんは今後ウクライナ学生支援会を通じて、倉敷外語学院への入学を予定しています。
入学金や授業料は無償でアパートも半年間無償のサポートが行われます。
倉敷市からは支援金の他、家具の提供が行われました。
市は今後も避難者の受け入れ態勢を整えていくとのことです。