玉野光南高校はITなど最先端技術が学べる施設「ぷろぐ☆ラボこうなん」をこの春オープンしました。
オープニングを記念して、地域の人を招いて施設体験会が開かれました。
「ぷろぐ☆ラボこうなん」は玉野光南高校情報科の生徒が先生役になって地域の人と交流し、社会性などを身に付けて教えることで学ぼうと作られました。
パソコンの画像データからプリントTシャツができるガーメントプリンターのほか、歌声を合成する技術「ボーカロイド」を用いて作る音楽ソフトなどがあり、ITを使ったモノづくりや作曲ができます。
初めて開かれた施設体験会には、地元の中学生や地域の人約15人が参加しました。
レーザー加工で木彫りのネームプレートを作り、プログラミングを活用してラジコンを動かすことに挑戦。
情報科の生徒のアドバイスを受けながら、最新のIT技術を体験しました。
「ぷろぐ☆ラボこうなん」では8月下旬に小学生に向けたプログラミング教室を開くなど、今後もイベントなどを通じて地域の人との交流を図っていきます。