夏休みの自由研究に活用してもらおうと倉敷市立自然史博物館は植物の標本作り講座を開きました。
標本作りの講座には県内の小学生と保護者およそ10人が参加しました。
子ども達は倉敷市立自然史博物館で植物を担当する狩山俊悟学芸員から標本の作り方を学びました。
狩山さんは綺麗な標本をつくるためには新聞紙を活用して植物の水分をしっかり抜くことが重要と話し植物に合わせた新聞紙での挟み方を丁寧に説明しました。
作り方を学んだ参加者は早速自分達で採集してきた植物を使って水分を抜く方法を体験しました。
参加者は学芸員からのアドバイスを参考に1つ1つ丁寧に作業を進めていました。
この標本づくりの講座は倉敷市立自然史博物館が小学生の夏休みの自由研究に役立ててもらおうと毎年開いています。
自然史博物館では来月14日に「自然の標本なんでも相談会」を開き植物以外にも昆虫や化石、動物などの専門家15人が持ち込んだ標本の名前を調べる作業を手伝う会を開催します。
倉敷市立自然史博物館の「自然の標本なんでも相談会」の標本の受付は来月6日から行われます。
是非夏休みの自由研究に役立ててみてはいかがでしょうか。