4年前の西日本豪雨災害で被災し、通行止めとなっていた倉敷市真備町の末政川に架かる2つの橋が開通しました。
真備町有井を流れる末政川では、小田川合流点から上流へ1370mの区間で治水対策工事が行われています。
きょう8月1日から通行可能になったのは、有井橋北側に架かる岡橋と大日橋です。
岡橋は、豪雨災害で堤防が決壊した時に流され修復と堤防のかさ上げ工事が行われていました。
先月1日から橋の使用は始まっていましたが、きょうから橋の西側にある交差点まで通行可能になり、全線開通となりました。
今後は、岡橋北側の瞽女橋の架け替え工事が始まるため、岡橋が迂回路となります。
また、岡橋と有井橋の間にある歩行者用の大日橋も、修復とかさ上げ工事が終わり、きょうから使用することができます。
有井橋の架け替え工事は、今年度中に完了予定で、来年4月からの開通を目指します。