水島工業高校電気科の生徒たちが夏休み中の小学生に向けたソーラー扇風機作り教室を開きました。
夏にぴったりの涼しくてエコなソーラー扇風機作り教室には地元の小学生15人が参加しました。
作業を手伝うのは水島工業高校電気科の生徒12人です。
子どもたちは高校生に教わりながら太陽電池パネルやモーターなどの取り付けを行っていきます。
半田ごてで配線を繋げる作業はやけどの危険があるのでお兄さんたちの出番です。
子どもたちを前に少し緊張しながらも普段の実習で培ってきた腕をみせていました。
あとは、プラスとマイナスに気を付けながら電池を入れて組み立てると完成です。
子どもたちは自分で作った扇風機の涼しさに満足げな様子でした。
この教室は子どもたちに楽しみながら太陽光発電について学んでもらおうと、倉敷市環境学習センターが毎年開いていて、今回で7回目となります。
ソーラー扇風機作りの後には校内見学も行われ、水素燃料電池車や水島工業高校の生徒が作った電気飛行機エアロメシアが披露されました。