倉敷市では新型コロナウイルスの1日の感染者数が700人を超える日もあり倉敷市保健所では業務がひっ迫しています。
保健所から陽性者の人への連絡に2、3日かかるケースもあり、8月から陽性者に対して携帯電話のショートメッセージサービスを活用し連絡する対応をはじめています。
倉敷市保健所では新型コロナウイルスの感染者の急増に伴い業務がひっ迫しています。
そのため保健所が患者に電話で調査を行う際には重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人を優先する対応をとっています。
電話連絡の効率を高めるため倉敷市保健所では8月から携帯電話のSMS(ショートメッセージ)を活用した「療養に関する事前アンケート」をはじめています。
診療から療養までの流れ 診療から療養までの流れです。
まず医療機関で新型コロナウイルスの感染と診断された場合その情報が保健所に提出されます。
次に保健所は届出に基づいて携帯電話を持ってる人に対してはSMS(ショートメッセージ)で「療養に関する事前アンケート」を送ります。
それをショートメッセージ受けった患者はアンケートに沿って入力していきます。
SMSアンケート内容 アンケートの内容は年齢性別連絡先居住地症状やその経過症状がいつからはじまったかなどです。
保健所は患者から返ってきた事前アンケートを活用して症状によって療養先を判断します。
事前アンケ―トは電話確認の業務をスムーズにするために行われるものでアンケートの回答の有無に関わらず保健所から電話が入り調査や療養についての連絡があります。
療養期間のHP 倉敷市保健所では保健所のホームページに自宅療養者向けのハンドブックや療養期間が解除となる予定日を計算できるページを設けていて電話連絡がすぐになくてもホームページで療養の方法などについて確認して準備を進めたり不安を取り除いておいてほしいと考えています。
その他ホームページには療養者向けの支援ダイヤルなども掲載しています。




