岡山県は、インフルエンザの感染者数が急増したことからきょう(28日)インフルエンザ警報を発令しました。
過去10年間で最も早い発表です。
11月17日からの1週間に報告された県内の1医療機関あたりの感染者数は、前の週のおよそ2倍にあたる41.22人でした。
これによって、県が定める「インフルエンザ警報」の発令基準30人を上回りました。
県によると、今シーズンの感染者の7割以上が14歳以下ということです。
県は、マスクの着用や手洗い、定期的な空気の入れ替えといった感染防止対策の徹底に加え、重症化を防ぐために早めの予防接種を呼び掛けています。
また、インフルエンザの症状が出た時は早めに医療機関を受診し、水分を十分にとり休養をとってください。




