総社市は、11月定例市議会で提案する、補正予算案や総合計画の基本構想策定に向けた議案などを発表しました。
11月定例市議会に提案する一般会計補正予算案の総額は3億600万円です。
このうち8900万円は、人事院勧告に伴う職員の給与改定によるもので、開会日に議決されます。
補正予算案の主な事業内容は、福祉や子育てなどの補助事業の昨年度(2024年度)の実績確定に伴う国庫支出金等返還金に9400万円、福祉サービスの利用者の増加に伴う給付費に9000万円、大雨などの影響による市道の修理費用1000万円、今年度導入するトイレカーを平常時に地域の防災訓練やイベントで貸し出す費用に90万円が計上されています。
また、きびじアリーナと武道館にエアコンを設置する工事請負契約の締結に関する議案や総社中央小学校区の放課後児童クラブの定員を80人から180人に変更する条例の一部改正、来年度から第3次総社市総合計画をスタートさせることに向けた基本構想の策定についての議案などを提出します。
会見では、今月19日に総社市で開かれた外国人が多く住む自治体が共生の推進について話し合う外国人集住都市会議で、多文化共生基本法の制定などを国に対して要望するとした「そうじゃ宣言」をとりまとめたことも報告されました。
総社市議会11月定例会は11月28日(金)に開会します。




