倉敷・水島地域で営業する小規模事業者の魅力を発信するイベントが倉敷駅前の商業施設で開かれました。
アリオ倉敷のくすの木広場を会場に開かれた「倉敷お宝発見マルシェ」です。
イベントへの参加経験が少ない小規模事業者の販路開拓や魅力発信を目的に、倉敷商工会議所が主催して2016年から開催しています。
10年目を迎えた今回は、倉敷・水島地区に事業所などを構える11事業者が参加しました。
創業52年の「たまごの満月」は、エサや飼育環境にこだわったブランド卵を販売する知る人ぞ知るお店です。
試食やワークショップといった体験コーナーを設け、商品の魅力を伝える事業者もありました。
西阿知町でエビの養殖を手掛けるニッテリアアクアは、「うるみえび」を釣って食べられるコーナーを展開。
氷水で仮死状態にしてからまるごとプレス。
1分30秒でフレッシュなエビを味わえる体験です。
このほか、神戸牛のサーロインステーキや手作りジャムを施したクッキーなど自慢の商品が並び、中には早々に売り切れる店もありました。
事業者は、客との会話を通じて今後のビジネスのヒントをつかんでいました。
倉敷商工会議所では、今後も様々な形で小規模事業者の支援を展開していく考えです。




