倉敷市は、リチウムイオン電池の適切な分別を啓発する費用などを盛り込んだ12月補正予算案を発表しました。
倉敷市の伊東香織市長が、12月定例市議会に提案する追加の補正予算案について説明しました。
一般会計の補正予算案の総額は、6900万円あまりです。
主なものとして、リチウムイオン電池を原因とする火災が全国で増加していることから、ポスターや横断幕を制作し適切な分別の呼びかけを強化する事業に300万円を計上しています。
そして、来年4月に開校する義務教育学校・下津井学園に通う小学生への支援としてスクールバスを整備する費用に13万円のほか1100万円あまりの債務負担行為を設定しました。
バスは下津井公民館を発着点とする予定です。
また、来年度から倉敷支援学校の児童生徒数が増加することからスクールバスの路線を1つ増やすため1600万円あまりの債務負担行為を設定したほか、出産の後、市の委託施設で休養をとるなどする産後ケア事業の利用者受け入れを拡大する費用に1100万円あまりを盛り込んでいます。
補正予算案は12月1日に開会する定例市議会で提案されます。




