今月3日からの大雨によって、浸水などの大きな被害が出ている被災地を支援しようと、倉敷市は新潟、山形県の3つの自治体に7日から職員6人を派遣しています。
このうち、支援物資の輸送を担当した2人がきょう(10日)午前、倉敷市役所に無事に戻り、任務の完了を報告しました。
4トントラック帰着の様子大きな拍手で迎えられたのは倉敷市 水島環境センターの職員、田中 義一さんと井上 達喜さんです。
2人は新潟県村上市と関川村、山形県飯豊町へ土のう袋や飲料水、マスクなどの物資を届ける任務にあたりました。
二人は、伊東 香織市長をはじめとした市の職員たちに被災地での任務を終えたことを報告しました。
新潟県村上市、関川村、山形県飯豊町では大規模な浸水によって大量の災害ごみが発生しています。
現在も被災地で支援活動を続ける残る4人の職員は西日本豪雨での経験を生かし、災害廃棄物処理のサポートなどを中心に行っているということです。
4人は2組に分かれ、あす(11日)とあさって(12日)には倉敷市に戻って来るということです。