倉敷みらい公園で夏の生き物やセミの抜け殻を調べる自然観察会が開かれました。
観察会には倉敷市内外からおよそ60人が集まり、植物や野鳥、夏の昆虫などを観察しました。
この自然観察会は倉敷市立自然史博物館 友の会が市街地の生き物について知ってもらおうと、年に4回企画しています。
子どもたちに人気の昆虫グループでは次々とセミやショウリョウバッタ、オンブバッタなど夏の虫を捕まえていきます。
また、セミの抜け殻を集めてどのセミが多いのかを調査しました。
子どもたちはどの場所に抜け殻があるかを考えながら草むらや木の上を真剣に探します。
結果、集めた抜け殻のほとんどがクマゼミやアブラゼミということが分かりました。
また、ヨーロッパで黄色のロウソクの原料に使われていた「ロウソクゴケ」や薬用植物の「センダン」など、植物も発見し参加者は自然への興味を深めていました。
次回の自然観察会は11月19日(土)に開かれる予定です。