「もう一つの甲子園」とも呼ばれる夏の全国大会への出場権を手にした倉敷工業高校軟式野球部を、学校の生徒たちが激励しました。
けさ(19日)壮行式が行われ、生徒と先生およそ400人が駆けつけました。
倉敷工業は7月31日から行われた東中国大会に出場。
準決勝で玉島高校を破り、決勝は完封勝ちで7年ぶりの優勝を果たしました。
東中国地区代表として9回目の出場を決めた選手たちに、安藤正道校長は、「ベストな状態で試合に臨み、これまで培ってきたものがすべて出せる試合になることを期待します」と激励しました。
生徒会長の栗原海空さんや応援団も、倉工ナインにエールを送りました。
これを受け、中田光一郎主将は、「全国の舞台で一生懸命プレーします。
優勝旗を持って帰られるようがんばります」と決意を語りました。
全国大会は24日から、兵庫県明石市と姫路市の2つの会場で開催されます。
倉敷工業は、明石トーカロ球場での開幕試合で東京の早稲田大学高等学院と対戦します。