倉敷美観地区一帯を彩る「ハートランド倉敷」が3年ぶりに開催され、夜の美観地区が幻想的な明かりに包まれました。
くらしき小町の2人が松明に火を灯し、美観地区一帯のライトアップがスタートしました。
新型コロナの影響で3年ぶりに開かれたハートランド倉敷は例年ゴールデンウィークに行われていましたが、密と猛暑を避けるために初めて夏の夜の開催となりました。
日が落ち涼しくなった倉敷川沿いが幻想的に色めきます。
観光案内所・倉敷館では、倉敷の四季をイメージした鮮やかな色合いのプロジェクションマッピングが映し出されました。
今回のイベントに合わせて特別に公開された有隣荘ではかつて大原家が所有していたSPレコードが流れ、ワインやジュースを飲みながら、ライトアップされた大原美術館や倉敷川沿いの夜の風景を楽しめます。
また、倉敷物語館では「希莉子あかり」のやさしい和のあかりで中庭が包まれました。
倉敷市の花である藤をはじめ、美観地区を走る人力車、児島の特産デニムなど倉敷らしさあふれるデザインで訪れた人を魅了しました。
初めて夏の夜開催となるハートランド倉敷は8月28日まで行われます。