倉敷市で猫の殺処分ゼロを目指す『倉敷猫まもりの会』が、会の活動を紹介するパネル展を開いています。
『倉敷猫まもり』の会は、倉敷市保健所に収容された行き場のない猫たちを引き受け、猫を飼いたい人へ保護した猫を譲渡する活動などを行い、猫の殺処分ゼロを目指しています。
平成28年から活動をはじめ、およそ30人のメンバーが集まった現在は、NPO法人として定期的な譲渡会や市民からの猫に関する相談の受付けなどを行っています。
「命のバトンを繋ぎたい」と題した今回のパネル展では、会の活動内容のPRをはじめ、譲渡会で里親が見つかり、現在は幸せに暮らしている猫たちの様々な表情を見ることができる写真を展示しています。
倉敷猫まもりの会によると、倉敷市保健所には年間でおよそ300匹の猫が収容されているそうです。
去年は保健所や市民からの直接の引き取りを合わせ、倉敷猫まもりの会では257匹を保護しています。
パネル展「命のバトンを繋ぎたい」は、今月31日まで玉島信用金庫本店で開かれています。