ロシアのウクライナ侵攻を受け、総社市では今年の4月に避難民の受け入れを表明しています。
総社市で初めてとなる避難民がきのう(29日)片岡聡一市長を表敬訪問しました。
迎え入れられたのはウクライナの首都キーウから避難してきた、チジェンコ・アロナさん33歳です。
幼いころから日本の文化に興味を持っていたアロナさんは、今年5月に来日し、総社市の避難民受け入れのオファーとマッチングしたことから今回総社市への転入が決まりました。
住まいは、市営住宅が無償で提供され、仕事は、ウクライナで芸術関係の仕事をしていたことから今後は、市の職員として市役所の美術やアートを扱う部署で働く予定です。
アロナさんは片岡聡一市長から歓迎のあいさつを受けたあと、日本で受けた印象や今後の予定について話しました。
そして市長から支援金として30万円が手渡されました。
また、外国人コミュニティである総社インターナショナルコミュニティから食品や生活用品などの支援品が贈られました。